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三井住友VISAゴールドカードを利用するメリット・デメリットと作り方を解説
三井住友VISAゴールドカードは三井住友VISAカードの中でもグレードの高いクレジットカードとして人気があります。
通常の三井住友VISAクラシックカードよりもサービスが充実していて、限られた方しか保有できない希少性があるので、ステータスシンボルとしても利用できます。
(三井住友VISAゴールドカードの公式サイト)
各種サービス・優待特典が充実しているゴールドカード
国内の主要空港のラウンジが無料で利用できる
ボーナスポイントが一般カードの2倍貯まる
ネット申し込みなら初年度の年会費が無料
電子マネー『iD』やアップルペイも利用できる
手厚いサービスが受けられる
三井住友VISAゴールドカードを所有することで、一般カードとは比較にならないほどの手厚いサービスが受けられます。
下記でも詳しく紹介しますが、ポイント付与率が優遇されたり、付帯サービスも非常に充実しています。
ステータスシンボルとしても利用できる
三井住友VISAゴールドカードに入会できる方は限られているので、ステータスシンボルとしても利用できるクレジットカードです。特に三井住友VISAゴールドカードは他のゴールドカードよりも信頼性が高く、ステータス性が高い一枚だといえます。
空港ラウンジサービスが利用できる
三井住友VISAゴールドカードを所有することで、国内の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。
出発前にラウンジを利用することができるので、待ち時間を快適に過ごすことができます。
ラウンジを利用する際はゴールドカードと当日の搭乗券を提示して下さい。
<北海道>
新千歳空港、函館空港
<東北>
青森空港、秋田空港、仙台国際空港
<中部>
新潟空港、富山空港、小松空港、中部国際空港
<関東>
成田国際空港、羽田空港
<近畿>
伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
<中国>
岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港
<四国>
徳島空港、高松空港、松山空港
<九州>
福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港
<沖縄>
那覇空港
ワールドプレゼントのポイントが貯まる
三井住友VISAゴールドカードでは、利用金額に応じてワールドプレゼントのポイントが貯まる仕組みになっています。
利用金額の合計1,000円毎に1ptが付与されます。ポイントの有効期限は3年間となっています。
ボーナスポイントも貰える
ワールドプレゼントのポイントプログラムでは、前年度の買い物累計額や当年の累計ポイントによってボーナスポイントが貰えます。前年度(2月~翌年1月)支払分の買い物累計金額によって「V1」「V2」「V3」の各ステージが設定されます。
そしてステージと今年度支払分の買い物累計金額に応じてボーナスポイントがゲットできます。
三井住友VISAゴールドカードは優遇されていて、一般カードの三井住友VISAクラシックカードよりも、2倍のボーナスポイントが貰える仕組みになっています。
前年度の買い物累計額 | ステージ | ボーナスポイント |
---|---|---|
300万円以上 | V3 | 50万円で300pt、以降10万円毎に60pt |
100万円以上300万円未満 | V2 | 50万円で150pt、以降10万円毎に30pt |
50万円以上100万円未満 | V1 | 50万円で100pt、以降10万円毎に20pt |
ポイントUPモール経由でどんどんポイントが貯まる
三井住友VISAゴールドカードを利用してポイントUPモール経由で買い物をすると、通常時よりも2~20倍ものポイントがお得に貯まります(驚)
ポイントUP中のショップは下記のページから確認できます。
⇒ ポイントUP中のショップ一覧~ポイントUPモールの公式サイト~
大手ショップも参加
ポイントUPモールに参加しているショップはたくさんあり、楽天市場やアマゾン、YAHOO!JAPANショッピング、ベルメゾン、エクスペディア、DHC、ユニクロなどの大手も参加しています。もしあなたが日頃からよく利用しているショップが参加しているのであれば、ポイントUPモールを経由して賢くポイントを貯めて下さい。
ゴールドカード会員限定の優遇特典
また、ゴールドカード会員限定の優遇特典を用意しているショップも数多く存在しています。例えば、アシックスオンラインストアではポイントが11倍、ロフトネットストアではポイント10倍、LACOSTE公式サイトではポイント9倍が付与されます。
【主なゴールカード会員限定特典】
ショップ | ポイント付与率 |
---|---|
アシックスオンラインストア | 11倍 |
グンゼストア | 11倍 |
ロフトネットストア | 10倍 |
LACOSTE公式サイト | 9倍 |
ホテルズドットコム | 9倍 |
COACH公式サイト | 8倍 |
DHC | 6倍 |
じゃらん | 5倍 |
ワールドプレゼントの使い方
カード利用で獲得したワールドプレゼントのポイントは、景品交換やキャッシュバック、マイレージ移行、他社のポイントへの移行などのさまざまな用途で活用できます。
景品交換
200pt以上からポイント数に応じて交換できる景品が用意されています。キャッシュバック・チャージ
キャッシュバックや電子マネー『iD』へのチャージ、さらにはプリペイドカードへのチャージが可能です。交換方法 | 移行レート移行レート(ワールドプレゼント⇒他社) | ポイント移行単位移行レート |
---|---|---|
キャッシュバック | 1pt⇒3円 | 200pt以上1pt単位 |
三井住友カード iD | 1pt⇒5円 | 200pt以上100pt単位 |
プリペイドカードへチャージ | 1pt⇒5円 | 200pt以上1pt単位 |
マイレージ・ポイント移行
マイレージや他社のポイントプログラムに移行させることができます。マイル・ポイント | ポイント移行単位 | 移行レート(ワールドプレゼント⇒他社) |
---|---|---|
ANAマイレージ | 1pt⇒3マイル | 100pt以上100pt単位 |
クリスフライヤーマイレージ | 1pt⇒3マイル | 100pt以上100pt単位 |
ミッレミリアマイレージ | 1pt⇒3マイル | 200pt以上100pt単位 |
WAONポイント | 1pt⇒3pt | 200pt以上100pt単位 |
nanacoポイント | 1pt⇒3pt | 200pt以上100pt単位 |
楽天Edy | 1pt⇒3pt | 200pt以上100pt単位 |
suicaポイント | 1pt⇒3pt | 200pt以上100pt単位 |
dポイント | 1pt⇒5pt | 200pt以上100pt単位 |
WALLETポイント | 1pt⇒5pt | 200pt以上100pt単位 |
Tポイント | 1pt⇒4.5pt | 200pt以上100pt単位 |
楽天スーパーポイント | 1pt⇒5pt | 200pt以上100pt単位 |
Gポイント | 1pt⇒5pt | 200pt以上100pt単位 |
インターネット入会で初年度年会費が無料
三井住友VISAゴールドカードの年会費は10,000円+税となっていますが、インターネットを利用して入会した場合には初年度年会費が無料になる特典が受けられます。
インターネット申し込みは24時間いつでも受けていているので、三井住友VISAゴールドカードを申し込む場合はインターネットから手続きをして下さい。
選べるコース別年会費
また、支払い方法を指定したりサービスを申し込むことで、翌年度以降の年会費の割引が受けられます。コース別年会費 | ゴールドカード年会費 |
---|---|
WEB明細書+マイ・ペイすリボコース | 4,000円+税 |
マイ・ペイすリボコース | 5,000円+税 |
WEB明細書コース | 9,000円+税 |
WEB明細書サービスは毎月の利用明細の郵送を廃止して、ウェブ上で確認する方法に切り替えるサービスのことです。
このWEB明細書に切り替えることでいつでもウェブ上で内容を確認できるだけでなく、煩わしい利用明細書の廃棄作業からも解放されます。
もう一つのマイ・ペイすリボコースとは、カード支払をリボ払いにするサービスのことです。
おすすめのコース別年会費はどれ?
毎月一定金額で支払うことができるメリットがある一方で、翌月に繰り越された金額に対して一定の手数料が上乗せされるので、あまりおすすめはしません。そのため、上記の方法の中ではWEB明細書サービスのみを利用して、年会費を1,000円割引にしてもらう方法が一番おすすめの方法だといえます。
三井住友VISAゴールドカードの公式サイトはこちら
海外・国際旅行傷害保険が充実
三井住友VISAゴールドカードでは海外・国内両方の旅行傷害保険が非常に充実しています。
ゴールドカードにふさわしい最高レベルの補償金額5,000万円に設定されています。
また家族特約として、海外旅行時にはカードを所有している本人だけでなく、一緒に旅行する家族の方々も補償対象に含まれます。
海外旅行傷害保険
担保項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 合計最高5,000万円(自動付帯:1,000万円、利用付帯:4,000万円) |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 300万円 |
疾病治療費用(1疾病の限度額) | 300万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 5,000万円 |
携行品損害[自己負担:1事故3,000円](1旅行中かつ1年間の限度額) | 50万円 |
救援者費用(1年間の限度額 | 500万円 |
国内旅行傷害保険
担保項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 合計最高5,000万円(自動付帯:1,000万円、利用付帯:4,000万円) |
入院保険金日額 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 |
電子マネー「iD」が使える
三井住友VISAゴールドカードでは電子マネー『iD』が利用できます。
『iD』はポストペイ式(後払い式)になっているので、面倒なチャージが必要ありません。
電子マネーで利用した金額は、カードの代金請求時に一緒に含まれます。
もちろん利用金額に応じて、ポイントもしっかりと貯まります。
また、普段利用しているお店でも電子マネーが使えて、決済時のサインも不要でスマートに支払いができます。
例えばセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニやマクドナルド、イオン、自動販売機などのさまざまなシーンでも利用可能です。
アップルペイも利用できる
三井住友VISAゴールドカードなら、Apple Pay(アップルペイ)も利用することができます。
iPhone7やApple Watch Series 2に設定することで、「iD」マークのある店舗や自動販売機などで現金不要でスマートに支払ができます。
アップルペイで設定したクレジットカード番号は、あなたのスマホやAppleのサーバに保管されることはありません。
また、買物をする際にも、クレジットカード番号が利用した店舗に通知されないので安心して利用して下さい。
デメリット
上述しているように三井住友VISAゴールドカードにはさまざまなメリットがある反面、デメリットも存在します。
年会費が高額に設定されている
三井住友VISAゴールドカードはゴールドカードということで、年会費が高額に設定されています。通常は年会費が10,000円+税かかるので、通常のクレジットカードよりも経済的負担がかかります。
そのため、申し込む際はカード利用によるメリットと年会費の負担を天秤にかけて検討するようにしましょう。
あまりカード利用をしないという方は、一般カードの三井住友VISAクラシックカードの申し込みを検討して下さい。
もちろん三井住友VISAゴールドカードよりも優待特典の内容は見劣りますが、年会費が1,250円+税となっていて、経済的な負担が軽くなります。
⇒ 三井住友VISAクラシックカードは信頼性抜群!主な特徴・メリットと作り方を解説
審査基準が厳しい
三井住友VISAゴールドカードはゴールドカードなので、通常の一般カードと比較して審査基準が高く設定されています。その分三井住友VISAゴールドカードを所有していることで、あなたのステータスもワンランクアップするアピール効果もあるカードです。
審査を通過する自信がないという方は、一般カードなどでクレヒス(クレジットカードの利用履歴)を構築して、あなた自身の信用度を高めてから申し込むことをおすすめします。
申し込み方法・作り方
三井住友VISAゴールドカードはインターネット申し込みが便利です。
スマホやPCから24時間いつでも入会申し込みができます。
また、インターネット申し込みなら最短3営業日でカードを発行してもらうことも可能です。
公式サイト内の申し込みフォームに必要事項を入力して手続きを進めて下さい。
審査
申込みフォームに入力した情報に基づいて審査が行われます。上述しているように、三井住友VISAゴールドカードの審査基準は一般的なクレジットカードよりも厳しくなっています。
原則として、『満30歳以上で本人に安定継続収入のある方』が申し込み資格者として設定されています。
もしあなたが30歳未満なのであれば、プライムゴールドカードの申し込みを検討して下さい。
年会費が5,000円+税となっているにも関わらず。三井住友VISAゴールドカードとほぼ同様のサービスを受けられます。
カードの発行
審査を通過すると、カードが発行されます。インターネット申し込みなら最短3営業日でカードが発行されます。カードが手元に届き次第、裏面にサインをして下さい。
三井住友VISAゴールドカードをおすすめできる方
三井住友VISAゴールドカードは単にステータスシンボルが得られるいうだけでなく、海外・国際旅行傷害保険やショッピング補償などの各種サービスが充実していてコストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。
また、ワールドプレゼントのポイントプログラムでは、ボーナスポイントとして年間50万円以上のカード利用をすると、翌年度に50万円以上の買い物をすることで、100ptがプレゼントされます。
そのため、三井住友VISAゴールドカードを申し込むか悩んでいる方は、年間で50万円以上のカード利用をするかどうかを判断基準にして、申し込むかどうかを検討するのも良い方法だといえます。
※ウェブサイトからの入会で初年度年会費が無料になります
基本スペック
申し込み資格 | 30歳以上で安定継続した収入がある方(※ゴールドカード独自の審査基準により発行) |
国際ブランド | VISA、MasterCard |
発行日数 | 最短3営業日 |
利用可能枠 | 70万円~200万円 |
年会費 | 10,000円+税(インターネット入会で初年度年会費が無料) |
家族カード | 1,000円+税(1人目は無料) |
ETCカード | 発行可能 |
電子マネー対応 | iD、WAON、PiTaPa |
ポイント還元率 | 0.5% |
ショッピング手数料 | 12.2%~14.75%(分割払い)、15.0%(リボ払い) |
キャッシング手数料 | 15.0%~18.0% |
ポイントプログラム
ポイントプログラム名 | ワールドプレゼント |
ポイント付与率 | 1,000円⇒1ポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
最低交換条件 | 200ポイント |
交換・還元方法 | 景品、ギフトカード、キャッシュバック、マイル、他社ポイントへの移行 |
提携ポイント | ドコモポイント、auWALLETポイント、楽天スーパーポイント、ビックカメラ、ジョーシンポイント、T-ポイントなど |
ポイント有効期限 | 36か月 |
付帯保険
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
マイレージ
交換可能なマイレージ | ANA、クリスフライヤー、クラブ・ミッレリア |
マイル付与率 | 1ポイント⇒3マイル |
最低交換単位 | 100ポイント |
移行日数 | 約1週間 |
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