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イオンカードセレクトを利用するメリットとデメリット、カードの作り方を解説
イオンカードセレクトは、イオンクレジットサービス株式会社から発行されているクレジットカードです。
イオンカードセレクトだけでなく、通常のイオンカードやWAON一体型カード、さらにはトイザらス・カードやコスモ・ザ・カード・オーパス、KASUMIカードなどの提携カードも数多くラインナップされています。
(『イオンカードセレクト』の公式サイト)
3つの機能が1枚に集約されて利便性が高い
イオングループ各店舗でお得にポイントが貯まる
イオン銀行普通預金の金利が年0.1%
年会費無料のクレジットカード
セキュリティ対策も万全
新規入会でもれなく1,000ptをプレゼント
カードショッピングの利用で最大5,000ptをプレゼント
(2018年1月10日までに50,000円以上のカード利用が条件)
※2017年11月30日までの期間限定
3つの機能が1枚に集約されています
イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネー『WAON』の3つの機能が1枚にまとめられていて、用途に合わせて利用することができる便利なカードです。
今までのクレジットカードでは、これらのカードを1枚ずつ所有しなければいけませんでした。
しかし、イオンカードセレクトなら3枚のカードを1枚にまとめられるので、利便性が高まるだけでなく、財布もスリムになる効果があります。
ときめきポイントがどんどん貯まる
イオンカードセレクトで決済をすると、ときめきポイントが貯まります。
基本的には利用金額200円(税込)毎に1pt貯まる仕組みになっています。
イオングループでの利用でいつでもポイント2倍
全国のイオン、イオンモール、ダイエー、グルメシティ、マックバリュなどの店舗でカード決済でショッピングをすると、いつでも200円毎に2ptのときめきポイントが貯まります。通常時は200円毎に1ptになっているので、2倍のポイントを獲得することができて非常にお得です。
ときめきポイントが2倍になる対象店舗は、下記のリンクから確かめることができます。
⇒ いつでもときめきポイント2倍対象店舗一覧
ときめきポイントの使い方
獲得したときめきポイントは買い物をする際に使ったり、さまざまな商品と交換することができます。
オンラインショップで買い物
対象のネットショップにおいて、1pt⇒1円換算で買い物時に利用することができます。イオンのショッピングサイト『イオンスクエア』で1,000pt以上500pt単位で利用可能です。
商品と交換する
ポイント数に応じて欲しい商品と交換することができます。他社ポイントに移行
他社のポイントプログラムに移行させることも可能です。ポイントプログラム | 交換単位 | 交換レート(ときめきポイント⇒他社) |
---|---|---|
WAONポイント | 1000pt以上500pt単位 | 1pt⇒1pt |
dポイント | 1000pt以上500pt単位 | 1pt⇒1pt |
JALマイレージバンク | 1000pt以上500pt単位 | 2pt⇒1マイル |
ベネッセポイント | 1000pt以上500pt単位 | 1pt⇒1pt |
E-NEXCOポイント | 1000pt以上500pt単位 | 1pt⇒1pt |
WAONポイントも貯まる
イオンカードセレクトでは、電子マネー『WAON』も搭載されているので、ときめきポイントだけでなくWAONポイントも貯めることができます。
WAONポイントとは、電子マネーWAONの利用時に貯まるポイントのことです。
WAONのチャージでポイントが貯まる
電子マネーWAONのオートチャージ機能を利用することで、WAONポイントが貯まります。チャージの月間合計金額200円毎に1pt付与される仕組みになっています。
WAONポイントは翌月17日以降にイオンなどに設置されているWAONステーションで貰えます。
そのため、イオンに買い物に行ったついでにWAONポイントが貰えるので、それほど手間はかかりませんね。
ちなみにWAONへのチャージは1,000円単位から可能で、1回につき最大29,000円までとなっています。
WAONの使用はイオン銀行の預金口座が必要
但し、単にイオンカードセレクトを所有するだけではオートチャージ機能を利用することはできません。事前にオートチャージの設定が必要になっていて、イオン銀行の預金口座を開設しておかなければいけません。
既にイオン銀行の預金口座を所有している方は問題ありませんが、まだイオン銀行の預金口座を所有していないのであれば、早めに開設しておくことをおすすめします。
公共料金の支払い
電気代や固定電話・携帯電話料金、NHK受信料などの各種公共料金をカード決済すると、1件につき毎月5ptのWAONポイントが貯まります。例えば、電気代と携帯電話料金、NHK受信料の3つの支払をカード決済すると、毎月15ptのWAONポイントが貯まって大変お得です。
現金払いでは全然ポイントは貯まらないので、イオンカードセレクトを所有しているのであればぜひカード決済に切り替えましょう。
給与振込口座をイオン銀行にするとWAONポイントが貰える
給与振込口座をイオン銀行に切り替えることで、毎月10ptのWAONポイントが貰えます。もしあなたが振り込みで給料を貰っているのであれば、イオン銀行に切り替えることを検討してください。
WAONポイントが貰える対象は、ATM残高履歴発行サービス「残高履歴明細票」や取引明細書の摘要欄に「給与」と表示される入金のみとなっています。
そのため、入金方法が「給与」扱いになっているかどうかを事前に確認してから切り替えるようにしましょう。
WAONポイントの使い方
WAONポイントは、電子マネー「WAON」に交換(ポイントチャージ)することで、ショッピング時に使用することができます。
100pt毎に100円分のWAONと交換して買い物をする際に使用できます。(※1ptから交換可能です)
ポイントチャージは、WAONステーションやイオン銀行ATM、Famiポートから実施できます。
また、PCやスマホを使ってポイントチャージをすることも可能です。
PCの場合はWAONネットステーション、そしてスマホの場合はモバイルWAONにログインして手続きをしてください。
但し、ネット上でポイントチャージをする際には、カード情報を読み取るためにICカードリーダライタが必要になります。
ポイントチャージをするために、わざわざICカードリーダライタを購入するのは勿体ないです。
ICカードリーダライタを持っていないのであれば、WAONステーションやイオン銀行ATMで交換すると良いと思います。
年会費無料のクレジットカード
イオンカードセレクトは年会費無料のクレジットカードです。
年会費だけでなく入会金も無料となっているので、申し込みから利用まで一切費用はかかりません。
家族カード・ETCカードも無料
イオンカードセレクトなら、家族カードやETCカードも年会費・入会金が無料となっています。家族に方にもクレジットカードを持たせたい場合やETCカードを新たに作りたい場合は、一緒に申し込んで下さい。
毎月20・30日はショッピング代金が5%オフ
毎月20・30日に『お客さま感謝デー』が設定されています。
全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの店舗において、イオンカードセレクトでのクレジット決済や電子マネーWAONを利用することで買い物代金が5%オフとなります。
イオンカードセレクトを所有したいなら、「お客さま感謝デー」を賢く活用しましょう。
但し、イオンネットスーパー・イオンショップでの利用は5%オフの対象外となっています。
毎月15日は『G.G感謝デー』で5%オフ
イオングループでは上記の『お客さま感謝デー』だけでなく、『G.G感謝デー』も用意されています。
55歳以上の会員限定のキャンペーンですが、全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ザ・ビッグなどの店舗においてイオンカードセレクトでカード決済や電子マネーのWAONで支払うと、買い物代金が5%オフになります。
イオン銀行普通預金の金利が年0.1%
イオンカードセレクトを所有していて、かつイオン銀行の普通預金を保有している場合は、金利が年0.1%になります。
さらにイオン銀行を給与振込口座に指定することで、WAONポイントを毎月10ptプレゼントしてもらえます。
イオン銀行普通預金の金利を年0.1%にしてもらう際には、カードの引落し口座をイオン銀行口座に設定する必要があります。
平日日中のATM手数料が0円
ゆうちょ銀行ATMでイオン銀行の普通預金口座からの引き出し・預け入れが平日日中のATM手数料が0円になりました。
その結果、イオン銀行やみずほ銀行、ゆうちょ銀行などの45,000台以上のATMが、平日日中の手数料無料となってさらに利便性がアップしました。
アップルペイが利用できる
イオンカードセレクトではApple Pay(アップルペイ)にも対応しています。
iPhone 7またはApple Watch Series2にアップルペイを設定することで、現金やカードを持ち歩かずに携帯端末だけでショッピングをすることができます。
アップルペイが利用できるのはイオングループの各店舗やiD加盟店となっています。
そのため、QUICPay(クイックペイ)の加盟店では利用できません。
また、アップルペイを利用してショッピングをした場合でも、利用金額200円毎に1ptのときめきポイントが付与されます。
セキュリティ対策も万全
イオンカードセレクトはセキュリティ対策も万全です。
ショッピングセーフティ保険
イオンカードセレクトで決済をした商品(1品5,000円以上が対象)が偶然による事故で壊れた場合に補償してもらえる保険サービスです。補償が受けられる期間は購入日から180日以内となっています。
クレジットカード盗難保障
万が一カードを紛失したり盗難に遭ったりして第三者に不正使用された場合には、その損害額を補償してくれます。イオン銀行側がカード紛失届けを受理した日を含めて61日前に遡り、それ以降に発生した損害額を全額補償してもらえます。
もしあなたがカードを紛失した場合は迅速にイオン銀行に届け出をすると共に最寄りの警察ションも届け出てください。
デメリット
イオンカードセレクトにはさまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。
最低交換条件ポイントが1,000pt
全てのイオンカードでは最低交換条件ポイントが1,000ptとなっているため、イオンカードセレクトも1,000ptからの交換となっています。そのため、定期的にクレジットカードを利用する機会がないと、ポイント交換を実施するまでの必要なポイント数を貯めることができません。
但し、携帯電話料金や電気代などもカード決済ができてポイントも貯まるので、これらの定期的な支払をカード決済に切り替えることで、簡単に1,000ptまで貯めることができると思います。
旅行傷害保険が付いていない
年会費無料のクレジットカードということで、国内・海外の旅行傷害保険が付与されていません。しかし、イオンカードは基本的にイオングループの店舗でお得にショッピングをするために発行されているので、それほどデメリットを感じることはないと思います。
イオン銀行の預金口座の開設
デメリットとは言えませんが、イオンカードセレクトを利用する際にイオン銀行の預金口座が必要になります。既にイオン銀行の口座を所有している方は問題ないですが、まだ持っていないという方は申込時に口座を開設する必要があります。
イオンカードセレクトの申し込み方法・作り方
イオンカードセレクトはオンライン上で申し込み手続きが実施できます。
書類の郵送や届け印なども不要となっていて、オンラインで完結可能です。
公式サイトにアクセスをして、申込みフォームに必要事項を入力してください。
審査
申込みフォームに入力した情報に基づいて審査が行われます。気になる審査基準ですが、それほど厳しくはないと推測できます。
年会費無料のクレジットカードであることと、流通系カードなので顧客獲得に注力していることなどがその理由として挙げられます。
また、申し込み資格は『18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方』となっているので、学生(大学生や専門学校生)や専業主婦でも申し込むことができます。
カードの発行
審査を通過することができればカードが発行されます。約2週間程度で自宅にカードが郵送されます。ETCカードと一緒に申し込んだ場合は、それぞれ別発送になります。
イオンカードセレクトをおすすめしたい方
上述しているように、イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネー『WAON』の3つの機能が1枚にまとめて利用することができる便利なカードです。
特にWAONの電子マネーが利用できるということで、賢く買い物をしてWAONポイントをたくさん獲得してください。
日頃からイオングループの店舗で買い物をする機会が多い方に大きなメリットが得られるクレジットカードとなっています。
新規入会でもれなく1,000ptをプレゼント
カードショッピングの利用で最大5,000ptをプレゼント
(2018年1月10日までに50,000円以上のカード利用が条件)
※2017年11月30日までの期間限定
基本スペック
申し込み資格 | 18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生は不可) |
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard |
発行日数 | 最短1週間 |
利用可能枠 | 10万円~50万円 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
電子マネー対応 | iD、WAON |
ポイント還元率 | 0.5% |
ショッピング手数料 | 15.0% |
キャッシング手数料 | 7.8%~18.0% |
ポイントプログラム
ポイントプログラム名 | ときめきポイント |
ポイント付与率 | 200円⇒1ポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
最低交換条件 | 1,000ポイント |
交換・還元方法 | 商品、商品券、電子マネー、JALマイル、グルメ、ホテル、他社ポイントなど |
提携ポイント | WAONポイント、dポイント、ベネッセポイント、E-NEXCOポイントなど |
ポイント有効期限 | 翌々年の誕生月末日 |
付帯保険
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | - |
ショッピング保険 | 年間50万円 |
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