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本当に便利?多機能一体型クレジットカードのメリットとデメリットを解説
最近登場しているクレジットカードの中には、単なるクレジットカード機能だけでなく、電子マネーやキャッシュカードなどの複数の機能が付いているカードが存在します。
そのようなカードのことを一般的に「多機能一体型カード」と呼び、クレジットカード機能だけでなく、電子マネー、キャッシュカード、ポイントカード、会員証などの複数の機能が一体となっているのが特徴です。
例えば、みずほマイレージクラブカードセゾンSuicaやイオンカード(WAON一体型)、To Me CARD PASMO(一体型)、オリコ・ペイパス(一体型)などが有名です。
(みずほマイレージクラブカードセゾンSuicaの多機能一体型カード)
メリット
1)カードの管理がしやすい
1枚のカードで電子マネーやキャッシュカード機能などが付随しているので管理が楽になります。
2)キャンペーンや特典で優遇される
提携カードとして発行されている多機能一体型カードが多く、提携企業からの様々なキャンペーン・特典で優遇されるケースが多いです。
3)財布のスリム化
複数のカードを所有する必要がないので、財布の中がカードでパンパンにならずに、スリム化できる効果があります。
デメリット
1)カードの盗難や失くした際の損失が拡大
通常のクレジットカードを失くした場合にはクレジットカード決済だけ利用できなくなりますが、多機能一体型カードを失くした場合には、付随している全ての機能が使えなくなってしまいます。
2)複数カードの所有によるエラーの発生
同じ電子マネー機能が搭載されたカードを2枚以上作ると、決済の際にエラーが起きたり残高が分散して、お金の管理が複雑になってしまうデメリットがあります。
まとめ
多機能一体型カードの中には、単に機能が一体となっただけで、それほどメリットがないカードも存在します。
ただ単に便利そうだからといって、何も考えずに申し込むのではなく、本当にその多機能一体型カードを所有するメリットがあるかどうかを、事前にしっかりと検討することが大切になります^^
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