「ANA To Me CARD PASMO JCB」はJCBとANA、東京メトロの3社が提携して発行しているクレジットカードです。通称「ソラチカカード」とも呼ばれています。

陸の移動手段である地下鉄の東京メトロと空の移動手段であるANA航空がタッグを組んだカードで、日頃からビジネスなどでアクティブに移動する機会が多い方に人気があります。



（ANA To Me CARD PASMO JCBの公式サイト）




ANA To Me CARD PASMO JCBの特徴

１）3種類のポイントが貯まる
ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）を利用することで、Oki Dokiポイント、メトロポイント、ANAマイルの3種類のポイントが貯まります。通常の買い物ならOki Dokiポイント、ANAの利用ならOki DokiポイントとANAマイルが、そして東京メトロの乗車時にはOki Dokiポイントとメトロポイントが貯まります。



２）貯まったポイントを簡単に移行できる
Oki DokiポイントとANAマイル、メトロポイントの間で簡単に貯まったポイントを移行することができます。Oki DokiポイントからANAマイルには1ポイント⇒10マイル、Oki Dokiポイントからメトロポイントには1ポイント⇒5メトロポイントで交換できます。

さらにANAマイルからメトロポイントには10,000マイル⇒10,000ポイント、メトロポイントからANAマイルには100ポイント⇒90マイルで交換が可能です。


（各ポイントプログラム間のポイント交換単位）


３）PASMOのチャージでポイントが貯まる
交通系の電子マネー「PASMO」を搭載しているクレジットカードなので、PASMOにチャージした金額に応じてマイルが貯まるシステムになっています。



４）定期券の搭載可能
ソラチカカードではカードの裏面に定期券を搭載することができます。搭載できる定期券は東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道で発売している定期券です。

クレジットカード定期券の両方の機能を一枚のカードにまとめることができて非常に使い勝手が良いですね！





デメリット

１）年会費が有料
ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）では年会費が2,000円＋税かかります。そのため、毎年カードを所有するコストが発生するので、クレジットカードをよく利用しない方にはお薦めできません。

２）国内旅行傷害保険が付いてない
海外旅行傷害保険は最高1,000万円まで補償されますが、国内旅行の傷害保険は一切付いていません。国内旅行に出かける機会が多い方は他のカードを申し込みましょう。




まとめ

ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）はOki DokiポイントやANAマイル、メトロポイントの3種類のポイントプログラムを利用できるクレジットカードです。

これらのポイントは相互に交換することができるので、日常のカード利用でポイントを貯めて、その貯まったポイントをマイルに移行してお得に旅行をしたいという方にお薦めしたいですね！






基本スペック