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アップル社がクレジットカードに代わる決済システム開発の動き
2014年4月24日、アップルがクレジットカードに代わるモバイル向けの決済システムを開発する動きがあるというニュースが「Re/code」から届きました。
モバイル決済関連の重要ポストを務める人材を模索
現在、アップル社ではモバイル決済の製品責任者と営業開発責任者の2つの新しいポジションを任せられる人材を探していると伝えられています。
また、以前からCEOを務めるティム・クック氏がモバイル決済に興味をもっていることを示唆していて、より信憑性が高い情報として今回報道されました。
(アップル社でCEOを務めるティム・クック氏)
6億件にも及ぶ「iTunes」の登録アカウントを保有
アップルでは全世界で6億件にも及ぶ「iTunes」の登録アカウントを保有しています。
そしてそのアカウントと関連しているクレジットカード情報を活用して、今後のモバイル決済システムにおける開発・運用に繋げていきたい思惑があります。
(全世界で6億件ものアカウントが登録されているiTunesの公式サイト)
参入へのさまざまな問題
モバイル決済システムが通常のカードに完全に置き換わるためには、口座を保有する銀行やクレジットカードのネットワーク、そして小売店など、決済に関わるすべての利用者が賛同してもらわなければいけません。
アップルに先行して「Google Wallet」というモバイル決済システムを運用しているグーグルは多少の成果を上げていますが、アメリカ国内の携帯電話キャリアとの競合という点で大きな壁に直面しているのが現状です。
上記のことをまとめると、「iTunes」の6億件にも及ぶ登録アカウントを上手く活用して、アメリカ国内の携帯電話キャリアとの競合という障壁を乗り越えることが、アップル社がクレジットカードに代わる決済システム事業で成功する大きなポイントとなりそうですね!
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