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やっぱり心配!クレジットカードのセキュリティ対策は万全なの?
クレジットカードを作りたいと考えている方の中に、カードを利用した際のセキュリティに対して不安を抱いている方も大勢います。クレジットカードのセキュリティ対策は万全なのでしょうか?
今回はクレジットカード会社が実施しているセキュリティ対策に対して詳しく解説していこうと思います。
ホログラム
クレジットカードで一番知られているセキュリティ対策がホログラムです。カードの端にキラキラと輝いている小さなシールが貼られています。カードを所有していない方でも一度は見たことがあると思います。
このホログラムはカードの偽造のために採用されていす。ホログラムを作成するためには、レーザー光線を利用した特殊な印刷技術が必要になります。非常にレベルの高い印刷技術であるため、偽造防止の効果があります。
カードの表面に貼られているホログラムが一般的ですが、最近ではカード裏側の磁気ストライプ上に貼りつけるホログラムも登場しています。
(三井住友VISAカードに貼られているホログラム)
ICカード
クレジットカードの内部にICカードを組み込んでいるカードがあります。ICカードで暗証化技術を利用してセキュリティ対策を実施しています。
従来のクレジットカードでは利用する際にサインをして決済をしていましたが、ICカード付きのクレジットカードを利用する際には4桁の暗証番号を入力して、決済をする仕組みになっています。
ICカード付きのクレジットカードは、ICカード対応端末機設置加盟店でのみ利用できます。最近では大半のカード対応店舗でICカード対応端末機が設置されています。
(ライフカードに設置されているICカード)
セキュリティコード
セキュリティコードが設定されているクレジットカードがあります。セキュリティコードとはクレジットカードの不正使用防止のために利用されるコードのことを言います。
このセキュリティコードはクレジットカードの署名欄の隅に印刷された3桁または4桁の数字です。磁気情報としては保持されていない特徴があります。つまり、カードの保有者しかその数字を知ることがありません。
そのため、決済時にセキュリティコードを入力してもらうことで、利用者が間違いなくそのカードの所有者だということを確認するために利用されています。
サイト上でのセキュリティ対策
ネットショッピングでカードを利用する際のセキュリティ対策も実施されています。
カード決済時に不正使用被害の抑止となる本人認証サービスである3Dセキュアを標準搭載しています。あなたが事前に登録したパスワードによって、クレジットカード会社が本人認証を行い、「なりすまし」による不正利用を防止します。
各カード会社や各ショッピングサイトではSSL暗号化技術を採用していて、データの盗聴・改ざん行為を防止しています。
(楽天公式サイト内のセキュリティ対策に関する解説ページ)
セキュリティ対策のまとめ
このように、クレジットカードはさまざまなセキュリティ対策が実施されています。しかし、100%安全だと確信できるセキュリティはこの世界に存在しません。
何よりも利用する私たちがしっかりと注意して、クレジットカードを利用していくことが大切ですね^^
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